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ボーはおそれているのSurfaceのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.9
日を追うごとにこの映画の存在が大きくなっていく
ボーの空虚と想像できない出来事の数々や、それぞれの悪辣としたシーンの先々で出会う優しい人々(エレイン、やぶ医師の妻、最後の審判の弁護士)はまさしく人生
3時間という長さゆえエピソードのスピードがやや緩慢で、だからこそ私たちがボーの冒険に思索を巡らせる上質な余白を持っている。この映画は詩に似ている
エンドロールのギリ耐えられる退屈さを差し引きスコア4.9
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