JohnDoe

ボーはおそれているのJohnDoeのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
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起転転転
予想できるはずもない超展開の連続、しかも悪夢みたいな出来事が続くので、観ていてずっと嫌な気持ちになった。ああ、これがアリアスターか。とどこか懐かしい気持ちにさえさせてくれた。

179分という長さに見合った詰め込み具合で、感想や批評を書こうにもどこから思い出してどこを考えれば良いのかわからなくなるぐらいめちゃくちゃだった。眉間には皺、頭にはハテナ....🤦‍♂️


母モナは、ありったけ愛情を注いだにも関わらず何の見返りもくれない息子ボーを恨む。

ボーがおそれているのは、母の愛がいつも条件付きのもので、故に母を心から信頼できないこと、、?それがボーに悪夢のような幻覚を見せているらしい、、でも仕組んだのは全てモナで、、じゃあモナの望みは?ラストシーンの意味は?死んだけど「裁判」ではモナの勝ち、、ボーは最後までおそれている?


観れば観るほど考察は捗りそうではあるものの、その分の疲労度は覚悟が必要。
一旦は、この変態監督の新たな怪作が与えてくれた不快感を純粋に愉しみたいと思う。
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