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ボーはおそれているのeulogist2001のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.8
解釈や論理で観る作品ではなく、そこにある世界観に浸り揺さぶられる映画だった。

不安や恐怖は理由が分からないからこそ生まれる。そしてその原因や根拠を求めながら、ストーリーを追いかける。

演技の臨場感ともいうべき切実さが緊張感を煽り、謎が解かれぬまま、さらなる不可解にぶちあたる。なんとも出口が見えない恐怖を存分に味わえた。
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