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ボーはおそれているの5のネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

形容し難い恐怖ではなかったのが意外。
ヘレディタリーは怪奇現象や悪魔崇拝、ミッドサマーでは宗教・因習や恋愛・家族愛、ボーイズアフレイドはその2作品を一部引き継ぎつつ、どっしりと重い家族間の悪夢を見せられるという始末。
随所に散りばめられた伏線や、家族間の蟠りを鋭く尖った状態で突き刺してくる一方で圧倒的な母の狂いと父の醜悪さに胃もたれする。(てんとう虫:lady busgs、罪悪感のサブリミナル、神と悪魔、精神疾患からの幻想、明確な主軸がない気も)
主観的な話がエンドロールでは観客として扱われる構図も良かった。

2024|24|8,16
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