ボーはおそれているのまんぼのレビュー・感想・評価

う〜ん最悪で最高！！！！！

強迫性障害を抱えていて一見理解しがたい行動に出る人々には、（実際は客観的に見れば普通の生活だとしても）世界はこう見えているのかなぁと思わせてくれる前半でした。
中盤は今敏作品のように夢が現実か境界線が曖昧になる気持ち悪さ。統合失調症の視点みたいな。

終盤はこれまでしていた考察が一気に無力化されるし、とことん絶望的な出来事だらけでこちらも絶望する。いやこれは救いなのか。

あと信じられんクリーチャー出てくる
ここで一番絶望する