閾値の姉妹

ボーはおそれているの閾値の姉妹のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.6
感想を書くのにものすごく時間を要した…

ボーが本当になよなよしていて、歩き方からもう既に覇気がなくて、ホアキンの演技力がすげえ。すぐママに助けを求めたりどうしたら良いのか周りに聞きまくる。自分で答えを捻り出すターンがとにかく少なすぎる。歯がゆい。見ている側も気がへんになりそうですし、おそれています。
想定できる内の悪いことが9割は起きる。ラストシーンは呆然としてスタッフロールまで無心で見入ってしまった。いつもの帰り道がじめじめしてうっすら不安に思った。そういう映画だった。