精神的な弱さを抱えるボウがあらゆる恐怖から逃避する話。
ってまとめていいのだろうか...？
主演は映画ジョーカーでも同じく主演を務めたホアキン・フェニックス。
ジョーカーの世界のゴッサムシティとは別角度から狂った人が集まる街で生活するボウ。
長く会っていなかった母との再会のために計画していた帰省は不幸が重なり不可能となる。
そんな時に届く母が変死体で発見されたという知らせ。
狂人たちから逃げながらも何とか母の葬儀に出席しようと家路を辿る。。。
これこそアリ・アスターワールドだと言えるほど常人には理解が難しい世界観。
１つの場面を見ていて数分経ったら別の映画を見ているのかと思えてくるほど理解が追いつかないことも多々。
終盤に至っては開いた口が塞がらなくなるほどの急展開で逆に拍手喝采を送りたくなる。
人を選ぶ映画だと思うけど、ホアキンが演じていたから出来上がった世界に個人的には楽しかったと満足！
