サトリン

ボーはおそれているのサトリンのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

本作を観て感じたのはA24つながりで、邪悪な『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。

ホラーではなくコメディとしてみた方がしっくりくる。
また色々な映画のオマージュと劇中劇、アニメーション、サブカル知識(屋根裏のアレはコズミックホラーかよ!)とか容赦なく理不尽さやブラックユーモアを叩きつけてくるので、ハマらない人はハマらないかも。

ホアキンの演技力が凄まじいので、マジで恐れているように見えるし、息子にも見える(おじさんだなとは思ったが)。

どんどん嫌な方向に誘導されていく選択肢のないRPGみたいだったな。