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ボーはおそれているのaiのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.5
一切飽きずに観れた驚き作品
というか上映中ずっと緊張/ワクワク/興奮してて、終わった後も心臓のドキドキが止まらんかった、恋かと思った(?)
思考を振り回され、理解できぬものを理解しようとする至高の3時間。有意義だった〜〜

焦った時、存在意義を揺るがされた時、誰もが感じたことのある一瞬の「脳みそが真っ白」。あれを永遠に感じ続けたら、こうなってしまうんじゃないだろうか

最後無意識に救いを求めて呆然となり、でもそれも後に全部納得した。監督が描きたかったのは、人間の辛い記憶と感情を濾して濾して作った純物質だと思うから
それを打つけられて何を感じるかは人次第だし、私の場合はきっと前述の通り。
現に親子4人の感動再会シーンで普通に泣きかけた自分がいる、まじミスリードすぎwwwww
試されてたのはこっちの方ってか

あと見間違いじゃなければ、チ◯コの悪魔……いたよね……???🤣
裁判のシーンも嫌な記憶ばかり蘇らされるようで、ほんと面白かったなあ。言い訳してもしても聴いてもらえず、仕舞いには心を殺すの
それもこれも「嫌悪感」=「罪悪感」というテーマに直結するあたり一貫性があって良かったです。結構好き作品
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