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ボーはおそれているのRhuzervのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

こう…映画が終わった時の…何だったんだこれ…感が好きすぎる…

ヘレディタリーやミッドサマーって
まだ全然マトモだったんだなって思わされるくらい
アリアスター節全開すぎた…

ずっとアリアスターは家族にトラウマや恐怖を持っていて今作も正しくそのような内容だった
ボーは常に母に囚われ、監視され、呪縛に雁字搦めにされている
ボーは母を恐れているけど、同時に母から逃げることは不可能である
ボーは母を恐れると同時に欲しているためである
解説を見ると今作で頻繁に出てくる
「水」は「羊水」であるという解釈が
個人的に一番腑に落ちた
・薬には水を必ず飲まなければならない=ぼーの精神安定には母が必要
・母の死を知ったボーは水で溢れた浴槽=子宮に浸かる
・演劇の場面、ボーは母ではなく息子を夢見る=母からの解放。ボーは1ドルをスープではなく演劇の鑑賞代に使う
・水上の裁判
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