ほほ

ボーはおそれているのほほのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.8
精神病患者から見た世界がそのままスクリーンにうつる。(作者は、10歳の子どもに抗うつ薬をたっぷり飲ませて買い物に行かせたような映画、とコメントしている)

常に何が起こるか分からない不安の作り方がすごく上手い。ところどころで変に明るくなるところが良い。
また、細部に伏線や他作品のオマージュが散りばめられていて、作り込み具合に驚いた。

ホラー苦手でアリ・アスター監督の作品も全然観てなかったけど、これを機に全部観たいと思った。それぐらい好き。
ほほ

ほほ