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映画:フィッシュマンズのwagaのレビュー・感想・評価

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)
4.5
・3時間弱があっという間に感じた。
・フィッシュマンズが自分にとって重要なバンドだった、という事もあると思う。
・佐藤伸治という特異点。周りの人間との関係。バンドとしてのフィッシュマンズ。
・語る所があり過ぎる。
・とにかく若い頃の佐藤伸治が可愛くて仕方がない。そこから時間が経つにつれて男の顔になっていく様子も感慨深い。
・この映画では妖精(うわぁ…)の様に語られる事が多い佐藤の、それでも暗い部分、孤高の部分にもフォーカスが当てられていて、良かった。特に亡くなる前辺りのバンドが煮詰まっていく感じはとても息苦しく、でもこの作品の誠実さも感じた。
・最後の方の楽屋での若い頃の佐藤のシーンでは胸を突かれた。
・何で今も(今更)フィッシュマンズをやるのか、という長年の疑問にも最後の欣ちゃんの答えでやっと腑に落ちた。存分にやってくれ。
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