傑作すぎる
不在であることでより濃く存在している
90年代生まれの中で幻想のようになっていたフィッシュマンズがほんとうに存在したこと、人間であったことを教えてくれる
誰でも佐藤伸治の近くにいけて、彼の不在に気付かされる
彼の寂しさ孤独喪失感に触れさせられてこれは、もしかしたら、何かを隠した、そうみせるためのフィクションなのかも知れないけれど、ある意味彼らを「神格化」する確固たる証拠を残したような
ドキュメンタリーの評価って難しいけど、これは、良かった
同じ時代に生きてたら狂ったように追っかけていただろうな
今好きなバンドを生身で聴けていることに感謝だな
1週間ぶり2回目
誰かの人生を変えてしまうような音楽をやっている、そうだね
やはり、「お腹いっぱいっていやだよね」という言葉
孤独について考えたと語る表情、その2点が頭にこびり付いている
死因は非公表でいい、この程度でいい。次の夏や10年後を語る佐藤伸治も本物であったと思えるから