原作未読。
どんでん返しを求めて劇場へ
なんだか小説が現実になる…てどこかで聞いたような、最近よく聞くようなキャッチは無視して見に行った
小説を現実が追いかけるような内容かと想像して見に行ったら全然そんなことなくて、フィクションと現実の間を行き来するような内容で最初は面白く、ハラハラしながらどこに行き着くのか、楽しく見られた。
だが、点と点は最終的には回収してもらえるが、最終的に何が言いたいのか、よくわからない。
尻すぼみ感は否めない。
藤原竜也のお家芸とも言うべきクズ感は健在で、大満足でしたあざした!
時間軸が追いかけてきて現在で交差する全体構成は好きなんだけど、カタルシスは感じられない。
2時間の映画だから不完全燃焼なのか、原作を読んでみたいと思います。
どんでん返しを謳う邦画は、なぜ予想の域を超えないのか、謎だ