ストーリーは面白かった。
小説原作だなぁという感じ。
なんとなく『探偵はBARにいる』を思い出した。
わかりやすい盛り上がりや山場はなく、種明かしもフラットなテンションで進んでいく。
なんとも掴みどころのない映画だった。
構成や編集次第ではもっと面白くなった気がしないでもない。
この小説家は何がしたいんだよって感じだったけど、最後の最後に目的がわかってスッキリした。…と同時に現実は苦いな…。
伏線回収もすっごい驚いた訳じゃないけどなるほど〜となった。
リリーフランキーチョイ役なのに、なんかあるんじゃないかと思ってやっぱ惹き込まれちゃう。すごい吸引力。