どらこ

鳩の撃退法のどらこのレビュー・感想・評価

鳩の撃退法(2021年製作の映画)
3.0
小説家である藤原竜也が、ある物語を執筆する。
それは現実の話なのかフィクションなのか、視聴者を惑わせる巧妙なテクニックが盛り込まれている。

という謳い文句だけど、映画として率直な感想言うと普通につまらなかった。。
フィクションか現実かっていうせっかく面白い演出してるのに、
「これフィクションなの!?どっち!?」という風には終始ならなかった。別にどっちでもいいやっていう。

そもそも全体の事件がミニマムというか、地味な事件なのでそこまで興味が湧かない。
とある未解決事件で、「当事者しか知り得ない情報」をなぜか作者が知っているっていう展開の方が遥かにハマってた。

というかほとんど現実やんけ…


3万円の伏線はとてもしっくり来たのでよかった。
反社が血眼になって偽札を探す理由も頷ける。


まぁ中途半端な映画でした。
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