小説家である藤原竜也が、ある物語を執筆する。
それは現実の話なのかフィクションなのか、視聴者を惑わせる巧妙なテクニックが盛り込まれている。
という謳い文句だけど、映画として率直な感想言うと普通につまらなかった。。
フィクションか現実かっていうせっかく面白い演出してるのに、
「これフィクションなの!?どっち!?」という風には終始ならなかった。別にどっちでもいいやっていう。
そもそも全体の事件がミニマムというか、地味な事件なのでそこまで興味が湧かない。
とある未解決事件で、「当事者しか知り得ない情報」をなぜか作者が知っているっていう展開の方が遥かにハマってた。
というかほとんど現実やんけ…
3万円の伏線はとてもしっくり来たのでよかった。
反社が血眼になって偽札を探す理由も頷ける。
まぁ中途半端な映画でした。