タコさんウィンナー

鳩の撃退法のタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

鳩の撃退法(2021年製作の映画)
3.3
 最後の種明かしの部分も津田(藤原竜也)の小説の創作部分が多くあった気がする。結局事実は偽札があったことと、喫茶店で幸地(風間俊介)と会話したことぐらいな気がする。
 小説に出来ることは少しマシな世界線を作り出して、現実を少し楽にすること。幸地家の母子は現実では始末されたけれど、小説の中では上手くヤクザから逃げることができる。