このレビューはネタバレを含みます
藤原竜也の雄叫びが見たくて鑑賞。
結果、またしても雄叫ばず…!!!
(いっぱい高笑いはしてた)
面白いか面白くないかと言われれば面白かったけど、悪くは無いけど良くもないというか。この世界観に途中から興味失っちゃってた。原作は小説なのかな。きっと活字で展開を味わった方が面白いんだろうなという気はした。
なんつーかわざとらしい伏線が多過ぎて、事実なのか妄想(小説)なのかとかなんだかどっちでも良くなってきちゃって。ちょっと欲張り過ぎ&散りばめ過ぎ感も否めず。狭い世界であの3万円がぐるぐる回っていて、結構潔癖症の私はやっぱ色んな人が触るから現金て公衆トイレの便座より汚いって聞いたことあるけどほんとそうだな、、と関係ないことを考えたりしちゃってた。
キャスティングがなかなかに豪華で、佐津川愛美と土屋太鳳の演技以外は特段気になる人もいなくて観やすかったし、なにより藤原竜也の雄叫び待ちをしながら観ていたので演者に関しては諸々楽しめた。さりげなく柿澤勇人さんとかハマケンとか伊島空さんがいたりして嬉しかったし。
で。ラスボス的に豊川悦司さんが出てきて、またトヨエツ…!!!て思わず笑ってしまった。(たまたま最近観た映画にも出演されていて、その格の違いがエグいなーと思っていたので。)
トヨエツが出てくるまでは、色んな作品で常に組のナンバー2の座にいる村上淳さんが今作ではとうとうボスだ!よかったね!(?)と思っていたらその上の本当のボスが登場してきた(トヨエツ)ので、いろいろとツボってしまった。
それからリリーフランキーさんが出ているとクライマックスで突然日本刀とかぶん回すかと思って構えちゃうので、ただ静のみのタイプで起用するのはやめて欲しい。笑
やっぱカイジじゃないと藤原竜也の雄叫びは観れないのかなぁー