茜色に焼かれるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 208ページ目

『茜色に焼かれる』に投稿された感想・評価

ジリジリと焦がれる様に傷を抉る世界。奇跡も逆転も叶わない。無情だ。その世界に何を叫ぶ?コロナ禍を落とし込んだ眩しい傑作。


暗く閉ざされた日々はマスクと共に覆われる。弱者に反撃の暇もない。懸命…

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監督の、池袋暴走死傷事件に対する怒りが迸る作品。暴走で夫を亡くしたヒロインは、加害者からの謝罪がないからと、保険金の受け取りを拒否しており、そのため子供を抱えた生活は苦しい。昼は花屋で、夜は風俗で働…

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「まぁ、頑張りましょう」
気を抜きつつも引き締める、深呼吸のような言葉。

現代の、まさに今を映した本作のすべてがこの言葉に込められているように思う。
あんこ

4.0

 何て人がいるんだ!何だこの社会のルールは!

 社会的弱者に厳しすぎな今の世の中をリアルに超痛烈に描いてて心痛!でもユーモアあって最後まで重すぎず観れちゃうこれぞ石井裕也監督マジック!

 こんな…

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生きていく理由とは何か、死んではならない理由とは何か。映し出される登場人物たちの日常や葛藤を目にしながら、終始その答えを模索し続けた。コロナ禍における日常が下地にある邦画作品に今回初めて出会い、今を…

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ちゃんとしたコロナ時代の話、初めてだ。いい。同時代的ですごくいい。ことあるごとに収入と支出金額が出るのもいい。

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