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理解出来なかった。
・まず、最初は良子を、(もちろん夫を奪われてしまった人ではあるが)普通の人では理解できない深い闇を持った人間だと思ってたが、ケイとの酒場で、特に捻りのない吐露だったことで「これま…
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理不尽とルールにまみれた社会の中で弱者の生き様は確かによく描かれてはいたが、夫の交通事故死と和解金の受取拒否、夫の愛人への養育費と義父の施設入院費の支払い、ルールに反して息子に嘘つきながらピンサロ勤…
>>続きを読む配信終了になるし
ずっと気になっていた作品だし
「愛にイナズマ」の石井監督だし
ハマる気満々だったのだけど
まさかの撃沈…
尾野真千子の気合いに痺れ
片山友希の悲しみに打ちひしがれる
ここまで彼女…
初見。
目を背けてしまう。あんまりに辛い。
ジュンペイが生まれ、あのように育ったことがせめてもの希望の光になった。
狡い男共に舐められたまま生きてやるもんか、まして死んでやるもんか。
「こう…
ラストの尾野真千子の謎演劇が象徴するように、上級国民による池袋母子交通事故殺人やらシングルマザーやらいじめやら貧困と風俗業やらDVやら近親相姦レイプやら、ヘヴィな社会問題を詰め込みすぎたからか、焦点…
>>続きを読む20231123 #113
監督の他作品にも通じる一貫したテーマが「最低の人生で見出す生きる価値」なのだとして、提示される結末-「月」でははぐらかされた気がするし、本作ではそんなに甘くていいのか、と…
©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ