すっごい心をえぐられた。
自分は鬱映画が好きなのかもしれない。
夜中に見終わるまで寝れなかった映画。
最初の事故のCG表現の仕方とか、すごく新鮮に感じた。最初から最後まで主人公が痛々しいまでの理不尽に囲まれて、胸が締め付けられる。
そんな理不尽を受け止めるのが、最後の演劇のセリフ「愛しちゃったんだから、しょうがないだろうが」
愛の叫びが、平凡なラブロマンスではなく、深すぎる愛を感じる。
こんなことできないけど、愛とは。みたいなことをブチ込まれる。
最初の事故から不幸のスタートなんだけど、それが色褪せるぐらい理不尽がふりかかる。
もう、ホントに重い。
それだけに衝撃強い。
友達役の女優さん、めっちゃめちゃ良かった。今後絶対露出増えるわ。
この監督の作品も尾野真千子の主演作も初鑑賞。ファンになりました。
尾野真千子圧巻。素晴らしい。