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痕跡 NSUナチ・アンダーグラウンドの犠牲者のmingoのレビュー・感想・評価

3.5
ペッツォルトの嫁作

監督トークメモ
ドイツの上映地に来ている。クバシュクさんも来ていた。NSUは反抗を起こして10年目になる、何か変化はあったのかのいう問いに対し政治家が殺されたり数年前より過激さが増している。日本も保守的な動きが増えている、ブラジルやポーランドでも同じことが言える。
犠牲者たち遺族はほとんど報道されない、弁護士が守っているので裁判に通って状況を知りながら家族のことを知り分かってきたので映画をつくることにした。弁護士から裁判が終わってからにしてほしいと言われ、カメラはまずは遠くから確認するという作業をしていた。行動を見つめる。遺族は容疑者扱いされて、裁判内容もかなり辛い内容だった。5年半にも及ぶ長い裁判で裁判長は遺族にだけ感謝を伝えなかった、事態も伝えられなく不快な念をずっと持っている。メルケル首相は明らかにすると言っていたがよく分からない結論に陥ってしまっている、憤りがある。
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