メアリー

アミューズメント・パークのメアリーのネタバレレビュー・内容・結末

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

人生について考えたり、死生観なんかも少し変わりそうな作品かも。

まず、わたしは高齢の人とコミュニケーションとるのは好きではない方なんだけど、
たまに関わる機会がある時に、相手の気持ちを考えたり思いやりが足りなかった気がする。なので少し反省した。

自分が年をとった時に、身体も脳みそも衰えていく事で自分が不自由を感じるのも、周りに迷惑をかけるのもつらいな。

その前に、自分の親が老いていくのを見たり世話するのも、私はつらいと思う。

自分自身の事だったら、あんまり長生きしすぎないで、そこそこ年とったら病気とかになっちゃって死ぬのも、まあつらすぎる事は無いのかもしれない。きっと体はつらいだろうけど。長生きしても結局つらいだろうし。(私は自殺をしたいとは思わない。今は。)

自分の祖母が亡くなった時、最後の数年間は介護施設にいてコロナ禍で会えなくて、施設にいて寂しくなかったかなというのが心残りだった。
世の中が老人に優しくなくても、せめて介護施設は楽しい場所であってほしいな。

老いるのってつらいけど、なるべく身体を衰えさせないような生活をしたり、孤独を感じない環境を作ったり、不自由な中でも幸福を感じられるような脳みそを作っていくしかない。

あとは衰える前に、今の自分ができる事ややりたい事は精一杯やる。

高齢者にはなるべく優しくしてみよう。
メアリー

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