最新型の航空機がアルプス山中に
墜落し乗客乗務員全員が死亡する
事故が発生し、
航空事故調査局に勤める音声分析
のプロであるマチューが、事故の
原因調査にあたることになる。
ブラックボックスに遺された音声
でコクピットに侵入した男による
テロ事件の可能性が浮上する。
少しずつ明らかになっていく状況
の中で、自分が正しいのかどうか
悩みながらも真実に迫るマチュー。
音声だけを頼りに真相に迫る展開
は見応え十分で、フランス映画の
新たな魅力を感じる作品でした。
航空業界のことを知らない私でも
すんなり物語の世界に入りこめた
ことも素晴らしいと思います。