完成披露試写会にて。
草野監督・神尾楓珠さん・山田杏奈さんの登壇がありました。
神尾さんのゆるゆる加減が場の空気をとても柔らかいものにし、監督が「現場では純のままだったので、この挨拶の数十分の間に神尾さんのイメージがどんどん変わっていく...！」と戸惑う様子が面白かったです。
同時に、すごく真摯に役に取り組んだのだなと思いました。
「こういった繊細なテーマを扱うことはリスキーで怖いなと思ったけれど、自分に置き換えた時にひとに言えない話があったりするのと同じかなと..」と言葉を慎重に選びながら話す姿が印象的でした。
神尾さんの言うように、山田杏奈さんはただその場にいるだけで明るい気持ちになれるようなエネルギーを放っていました。
ひとりで知育菓子作っているの可愛すぎる..！
原作もドラマも未読でした。
映画自体は、展開もまぁ読めるしそこまで新しいものを感じなかったなというのが正直なところ。
ただ、挨拶でもあったように誰かが何かを考えるきっかけにはなり得るなと思いました。
また、あらゆるラベリングを脱ぎ去って、<人としてのあなたがすき>という部分にはすごく共感できました。
前田旺志郎がでてくると、こいつ絶対いいやつだな..となるのがすごい！
あとは、病院都合の個室利用は差額払う必要ないよ！とTwitterでよくみるやつを思いました。
個人的には恋のツキで神尾くんが気になったので、渡辺大知くんとのシーンがみられたことも嬉しかったです。
