TIFFではスケジューリングミスで鑑賞できなかった作品。
レビューを見ているとQ&Aで監督が「こういった作品が当たり前になる時代がきてほしい」と思っているようなので、そこは安心した。でも、日本はやはりこうした題材は、すごく遅れていると痛感してしまった。
日本で同じような作品だったら『カランコエの花』が最もリアルだし、突き刺さる。あの作品はエンドロールがとにかく突き刺さる。でも、本作は何だか違和感を感じる…もちろん良い作品であることは間違いないけれど、すごい違和感がある。作中の言葉を借りるなら「ファンタジー」…リアリティがあまりない……色々語りたいことはあるけど、あまり語りたくない。
当たり前にいる世界を描いている海外作品が素晴らしい。。