劇場公開逃して気になってたらネトフリのオススメに出てきたので観てみました。そしたらなんと今日配信開始だったみたいですね。
「ひらいて」と「小さな恋のうた」に続いて山田杏奈出演作3本目です。
ゲイと腐女子の出会いから未だ根強く存在する差別や偏見を描き出す。爽やかな青春ストーリーと真面目に向き合う部分が共存している良作でした。
ただ設定こそ特殊なものの展開はまあまあ予想がつく。
今作もまた一つのファンタジーに過ぎないけど日本の青春映画の時代に合った変化を感じられる一作だと思うしこういう作品が増えていけばいいなあとも思いました。いつか日本でも「ブックスマート」みたいな映画が作られる日が来るかもしれない…
目当ての山田杏奈は安定の上手さ。特にスピーチのところとか難しかっただろうけど感情がこもってた。水槽キスシーンの2回目の直前のターンが超好きです。いいシーンだった。
あと姐御肌な三浦透子さんの助演も印象に残った。「ドライブ・マイ・カー」から気になってたので他作品もチェックしようと思います。
