神尾楓珠君が好きで公開中から気になってたけど、費用節約で見送った作品。
神尾君、本当になんて美しいお顔立ちなんでしょ。何度も見惚れてしまったわ。
120分、ちょっと長く感じちゃったけど、何ヶ所かハッとさせられる好きなシーンがあった。考えさせられたりもしたし、終わり方も好きだし良い作品だと思う。
ちゃんと映画館で観てればもうちょっと評価が上がってたかも。
正直LGBTものが多すぎて「またか…」と食傷気味たったんだけど、序盤で『ホモ』という言葉が使われてハッとさせられた。差別的響きがあるとかで、いつからか死語になってると思ってたのに「高校生が使ってるんだ?」ってびっくりした。そして他のLGBTものとはちょっと違うのかもと思った。
後で知ったけど、原作者の浅原ナオト氏は自身がホモだったということで、想像だけではない作品なのかも知れない。そして残念ながら今月(2023年7月)38歳の若さで亡くなっていた。ファンでもなかったけど、なんだか哀しくなった。