ピョンピョン

彼女が好きなものはのピョンピョンのネタバレレビュー・内容・結末

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見たかった映画ネトフリ契約を機に視聴

主人公をあまりに自分と重ねすぎて苦しくなった
好きで同性愛者に生まれてきたわけではないのに、なぜ「普通」と違うだけで悩み苦しまされなければいけないんだろうか?
異性をいつか好きになれるかもしれない付き合っていけるかもしれない世間の言う普通になれて幸せになれるかもしれないって期待続けてるのにそんな日はこなくて、付き合ってみてやっぱり異性を愛せないと実感して、周りにアウティングされた暁には酷いことを言われ自殺に追い込まれなんでこんな世界なんだろうな

高校生という多感な時期に周りと違うということがどれだけ苦しいことか

ヒロインは全男子がゲイならいいのに!と考える腐女子でblがすきだからゲイにも理解があるつもりだった。そもそも所詮他人であるし当事者でもわからないことをそれ以外の人間が理解することなんてできないと思う。わたしだって自分がなぜレズなのかわからないし好きで選んでなったわけでもないし。

親友の男がシンプルにいい奴すぎる。彼のようや人がいてくれたらな。ゲイというキャラクターもとして主人公をカテゴライズしてるんじゃないかって
この言葉は小さい頃から親友として彼の傍にずっといたからこそ言えたことなんだろうなと

腐女子の先輩の彼氏にずっとイライラしてたゲイだから才能があるわけないだろ!!!そもそも才能って言葉好きじゃ無いけど、努力して実力のある人の中の一部がたまたまカムアウトしてるだけであるのだし、でも正直当事者としてハンディキャップを生まれながらに背負わされこんなに生きづらいなら代わりに才能を与えて欲しかったなんて思ってしまう
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