浅原ナオトの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を、映画化した一本。
ゲイであるという自分の"異常な"アイデンティティと、周囲にある"普通"の価値観とのギャップに苦しむ男子高校生の姿を…
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完成披露試写会にご招待いただきました。
人にばれないか、いつ言うべきか、言わないべきなのか、考え悩むような秘密って、大なり小なり誰にでもあると思います。そして、自分だけ人と違う、同じようになれない…
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めちゃくちゃ良い。
LGBTQを取り扱う作品って過度に美化されがちというか、幸せな二人、理解のある周囲の人々の優しい世界になりがちな印象あるけど、非マイノリティの無邪気さとか無神経さみたいなのを浮…
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東京国際映画祭で!この映画、すごい好きだった。私も紗枝ちゃんと同じで、LGBTQ+の人達のことを理解してる“つもり”だったんだなと気付かされた。私のジェンダーに対する意識は上京してから確実に変わって…
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草野翔吾監督Q&Aありで鑑賞
釜山国際映画祭にも出品されていて
2回目上映だとか
地球で生きるって難しい
キャストがいい
神尾楓珠の純があまりにも自然で
前田旺志郎の亮平 ホン…
原作が小説サイトに掲載されていたときから知っている作品で、NHKによるドラマ化の後で映画化というのは少し危ないものも感じつつの鑑賞でしたが、原作へのリスペクトと邦画の見やすさが良いバランスで繋がった…
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有難いことに試写会にて鑑賞!
普通ってなんだろう、好きってなんだろう沢山考えさせられる作品でした。個人的に杏奈ちゃんの最後のスピーチと楓珠くんが病室でお母さんに打ち明けるシーンががめちゃめちゃ沁みま…
この世の中、性別や容姿、学歴や会社名で何でもかんでもラベリングするけど、結局他の誰かと同じなんてことは有り得ないし「個」と「個」が摩擦を最小限に抑えて毎日生きてるんだよね
私自信、性別に対する偏見…
この映画は繊細な描き方をしなきゃすごく批判されそうな物語
人の純粋さとまだ無知な学生の残酷さを綺麗に表しているなと思いました。
山田杏奈ちゃんの真っ直ぐで少し不器用なところがすごく可愛くて泣く部分…
完成披露試写会にて。
言葉選びが難しい作品ではありますが、今こうして触れておく事に意味があるような気がしました。
言葉選び、画が綺麗で心地良く、キャストの方々がまた良かったです。
観賞前に監督、…
(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会