ホラーが苦手なのでちゃんと観られるのか正直心配だったんですけど全くの杞憂でした。
もっと陰鬱とした暗めの画面の作りで来るのかと思っていたら、割と明るくポップでテカテカしている感じで、日曜朝の子供向けアニメ（ゲゲゲの鬼太郎6期ベースだそうです。なるほど）的だったので、あまりおどろおどろしくなくホラーのように鑑賞者に対して驚かし過ぎないからなのかな？と思いました。
しかし、これはホラーが苦手な対大人に対しての意見なので、子供が見る時は要相談だとは思います。
内容は正しくヤバい因習村の習慣を踏襲しているので、倫理的にその点に関しては全く子供向けではないと思います。
「12歳以下が保護者の判断のもとで見てもいい」設定なのは、少なくとも絵面には表してなかったことで理解できるかなと思います。
トータル的にはミステリやホラーと言うより、ヒロイック的なバトルものだったと思いました。
根底が日朝アニメが流れているからでしょうか。
常々思っているんですけど、作画に関して担当者が違うから起こってしまう／わざと起こしている？現象として、場面（ドラマパートやアクションパート）による演出や表現方法・作画の明らかな違いがどうしても気になってしまうんですけど、そう言うのはその場面で最高だと思えれば、違和感は瑣末なことなんでしょうかね？
担当者の強みだけが出て、急に作画変わると違和感が半端ないんですよね…全体を通して一定の統一感が欲しいと思ってしまいます。
ここは納期の問題もあるのかなとは思いますが…。
