水木しげる生誕100年記念作品。
3週連続前週比アップという「優良作品」の口コミに推されて観に行きました。
噂に違わぬ“客入り”で、「首」や「翔んで埼玉2」より全然入ってます。劇場規模は違えど「ウォンカとチョコレート工場」と同じくらいの体感。
正直、前半はちょっと緩くて、日曜日の昼食後すぐの時間帯というのもあり少しウトウトしてしまいました。
中盤のバトルシーンはいい出来でしたねー。
ゲゲ郎（鬼太郎の父、目玉おやじになる前の姿）が「呪術〜」や「鬼滅〜」と遜色ない本格アクションをみせてくれます。
そこから先のストーリーラインは、水木しげる先生の想いの詰まったものだった。
昭和30年代の日本を舞台にした鬼太郎誕生以前を描いたものだが、現在の日本においても示唆を与える普遍的作品でした。
前半をちゃんと観る事ができてたら…、もう少し点数上がるかも？という口コミ通りの良作！
