昭和31年。鬼太郎の父親である目玉のオヤジは行方不明になった妻を探しに哭倉村にやってきた。そこで出会ったのは水木しげる。ゲゲゲの鬼太郎の生みの親である水木しげると目玉のオヤジの出会いを描いた前日譚。
水木しげる生誕70周年記念ということらしいが、
私はゲゲゲの鬼太郎なんて見たのは小学校ぶり。
当時は水木しげるの妖怪辞典なんかも持ってたくらいだったけど、内容とか全部忘れてるからノータッチだった今作。
でも今作、業界人からの支持率が高すぎて、会う人会う人に勧められて
会社行っても、見てきた〜っていう人のオンパレードすぎて
チケット貰ったので行ってきたよん。
なるほど。『ゴジラ-1.0』でやりたかったのはこれなのではないだろうか?
戦後の心残りへの解釈は今作の方が深い。
そして子供向けだと思ってたけど、めっちゃ怖いしグロかった。
首チョンパして木に刺さってたり、脅かし要素もあったり、
とにかく鬱展開すぎる。
今作は水木しげると目玉のオヤジの物語だけど、ゲゲゲの鬼太郎の編集者の方も出てきたりと、暑い要素もたっくさん。
そして目玉だけになった理由も明らかになって、納得。
これは愛の物語。