このレビューはネタバレを含みます
生きてる人間が1番怖い
ストーリーは誰が犯人かというのは早めにわかるような作りだったけど、それでもどんどん解き明かされていく醜悪さにオーーーー…となる
ゲゲ郎と裏鬼道とのバトルシーンのぬるぬるした作画や、湿気とかもくもくした空気の澱みとかが伝わる画面がすごかった
聞き馴染みのある声と思いつつ、水木のキャストが木内さんなの最後まで気づかなかった…
呪詛返しとか結界とかがどうのこうのはあまりよく分からんかった
冒頭の山奥なのにやたら整った電線に違和感を感じたけどそういうことだったのか〜〜となりました
ゲゲ郎は人間嫌いで飄々としていて愛想の悪いキャラかと思いきや、子供には心開いた喋り方するし、奥さんのことになると泣いちゃうというのがなんか良いキャラだなぁと思った