このレビューはネタバレを含みます
五回通って見ました
毎回見るたびに新しい発見がある
表現の一つ一つ、人物の行動と言葉全てが伏線で、何度見ても飽きない…
何より水木がカッコ良すぎる、ゲゲ郎もカッコ良すぎる好き…！！！！！！！「ツケは払わねえとなぁ！」を見に行ってるまである
戦時のトラウマや復興中の環境の過酷さが、ひどく胸に突き刺さったし、他人を押し除けて潰してでもという精神で生きていかなければやっていけない…っていう部分、ものすごく響く
なにより因習村の面白さがあるよな…沙代ちゃんがあの村で生きていく道がなかった…外に出てもウチに居ても、この血が流れている限り…
あの一家の人間関係と思惑も考えされられるものが強くあるし、なによりあの数時間で、各人々の背景や思想を想像させようとするのは面白いとしか言いようがない
水木が生きていくこの先の未来を見て見たくなった、っていって自分の全てを賭けて守り、結果目玉だけが残り、自分の息子を救ってくれる存在になるの運命が過ぎる 目玉に魂が残ったことが、この先の未来を見るため…という願いによるものかもしれないと思うと熱い
