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嫁を食い物にされ身内を殺されさんざんひどい目に合わされた人間界（ていうか日本国）を救うため身を捨てて怨霊を封じ込めるメダマの大将が泣ける。今から生まれる息子のためなのは当然だけど、共に闘った水木との友としてのエニシのため（友情って言葉はダサい）。「お主が生きる未来、この目で見てみとうなった」のセリフがアツい。アツ過ぎて泣けるがその後の彼はお茶碗の風呂に入ってばっかのお気楽目玉親父ななわけで（上記のセリフを田の中勇さんボイスで脳内再生すると意外としっくりくる）、またそこがいい。原作ありとはいえ目玉親父からこんなナイスなキャラクターを作り出せるあたりがジャパニメーションが世界で愛される由縁なのだろう。
でもアニメほぼ見ないので慣れてないのか長編はちょっと疲れる。
