『水木しげる先生生誕100年記念』として作られたこの作品…
わずかに『貸本版墓場鬼太郎』の第1話を下敷きにしている部分はありますがほぼ…というかまったくのオリジナル作品です。
鬼太郎誕生前のいわゆる目玉おやじと水木を主人公にしたお話。
この水木という青年…『貸本版墓場鬼太郎』や『ガロ版鬼太郎夜話』『アニメ版墓場鬼太郎』に登場し…まぁ、いろいろありますが基本は鬼太郎親子の恩人であり鬼太郎の育ての親という立ち位置で描かれています。
さてさてこのアニメ…異常な面白さです。
そして結局いちばん恐ろしいのは人間であるという結末。
残念なのはエンドロールでながれる鬼太郎誕生部分とつながらないところかな。