アキ

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎のアキのネタバレレビュー・内容・結末

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

鬼太郎誕生にまつわる前日譚
ある日哭倉村で製薬界に大きな力を持つ龍賀一族の当主が亡くなる
水木は自社とのパイプ作りと村で作られていると言われるMと呼ばれる薬の実態について調査する為哭倉村を訪れる
しかし、そこで後継として指名された時貞が何者かに殺害されてしまう
そんな時1人の男(後の鬼太郎の父)が犯人として捕えられる
水木はその男と交流を深め彼が妻を探して村へやってきた事を知る
又男を通じて村には狂骨と呼ばれる凶悪な妖怪が封印されている事も分かる
その後更に次々と龍賀一族の人間が殺されていく
結局犯人は当主の孫の沙代、沙代は元々優秀な跡継ぎを作る為当主にレイプされていた
当主の死後それを知っていた一族の人間が更に沙代を追い詰めようとした結果殺されたのだった
それを恋慕う水木に知られた沙代は暴走
次々と一族の人間を殺すも最後は討たれてしまう
水木は意気消沈するも男の妻がMの薬の精製の為に一族の人間に捕らえられている事を知り彼女を解放するため男と共に施設の奥へ向かう
そこには死んだ筈の当主がおり彼は孫の時弥の体を乗っ取り転生していた
男の妻も発見
当主の操る狂骨に苦戦するも最後は狂骨を暴走させ彼を殺す
しかし、狂骨を暴走された事で村の人間まで次々と殺される
男は狂骨を鎮めるために自らを犠牲にする
水木は男に妻を託され村を出る
話は現代に戻り鬼太郎が男が祓い損ねた狂骨の残滓である時弥を鎮めて終わり
エンドクレジットで実は生きていた男がミイラ化しつつもなんとか妻と再会して暮らしていたこと、その後妻は死に男も死ぬも彼だけは未練から目玉だけで蘇ることが描かれる
エピローグでは妻から産まれた鬼太郎が墓場から飛び出し水木に抱きかかえられて完

村で次々と人を殺されているのに犯人探しを積極的にやらないのが微妙
てか男が無実を証明されてない内から村をうろちょろしてんのも意味不明
肝心の鬼太郎誕生の直近のエピソードがダイジェスト過ぎて違和感、主に男が狂骨を鎮めて妻と再会、しかし最後は亡くなってしまう辺りの話
話を散りばめすぎて回収仕切れなかった感が強い
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