大まかなストーリーはそれほど悪くないし、俳優陣も頑張っていましたが、演出に違和感を感じることが多く、私とは合わない作品でした。
違和感をひとつだけ挙げるとしたら序盤の
「つらくても何があってもカメラ続けなさいよ！」と美咲が晴人を小突きながらキレるシーン。
いくら腹が立ったからといって、怪我をさせてしまった、しかも客である相手ですよ。そんな態度をとってしまう人に美容師は務まらないでしょう。
美咲のキャラクターを表現する演出だとしても、ただのヤバい女でしかなく、その後の晴人の態度を見て、あードMなのねと思いながら、結構がんばって最後まで観ました。
