りり

SAS:反逆のブラックスワンのりりのレビュー・感想・評価

SAS:反逆のブラックスワン(2021年製作の映画)
3.0
英仏間のトンネル内で起きたトレインジャック事件を通して、犯人の傭兵とたまたま列車に乗り合わせた特殊部隊の隊員が対立、サイコパス同士の戦いの構図となるアクションムービー。気になるところもあったが、ダイハードっぽい感じでおおむね楽しく見れた。

サイコパスは他者への共感性が低いので、目的のために手段を選ばない行動を取る冷酷性があるんだけど、かといって誰かを愛する気持ちが育たないというわけでもないんだよね。多分。主人公も、傭兵のグレースも。グレースの方は案外、親の期待に応えたくてサイコパス演じてるだけなようにも思えたかも。
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