よびちゃん

そして僕は途方に暮れるのよびちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ダメ男ねえ、どんなんだろう→想像超えてきた。なんも片付けねえ。
スマホの向き。繊細な演出。話し合えば解決できたのに速攻で逃げる。背後を確認するように振り返る。世話焼きだけどさすがにキレる友達、気がいいが信用できない先輩に、舐めてるかリスペクトなのか分からない後輩。片付けや買い足しで少し成長を見せる。姉も母も家族らしい優しさを見せるが、鬱屈した気持ちや怪しい宗教で一筋縄では行かない。鮮やかな水色に笑ったよ。

「逃げて逃げて逃げ続けろ。それでどうしようもなく怖くなったら映画の主人公にでもなったつもりでこう思うんだよ。面白くなってきやがったぜ。これで全てが解決する」
ノリで動け、電話しろ、なんか言えという父のアドバイスはふざけているが自分と違うストーリーを歩ませる意志を感じる。里美たちの反応含め、裕一なんだかんだ好かれている。
「どうせハッピーエンドだよこんな映画。つまんねえよ」どんな心情なんだろう。
鏡像と口論しているよう。
ついに逃げではなく目的地がある走り。集結は気まずいよね。なんかごめん。家族団欒。
いやーそうなっちゃうか。まあでもそうか。仕方ないか?ノマドランドは意図的?再び振り返る。電話。

こっから始まるのか、続くのか。いずれにしろ主人公だ。
よびちゃん

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