ーcoyolyー

戦火のナージャのーcoyolyーのレビュー・感想・評価

戦火のナージャ(2010年製作の映画)
2.5
『グリーンブック』と同じ類のいやらしい映画。権力者に阿ることしか考えていない点取虫映画。『グリーンブック』と何が違うかというと権力者の種類だけが違う。あっちはアカデミー会員という権力者に対する媚びにまみれた賞レースの傾向と対策しか考えてない映画でこっちはプーチンのけつあな舐めることしか考えてない。

ニキータ・ミハルコフ、今は全力でプーチンのけつあな舐めてるけどプーチンがいなくなったら即座に次のツァーリポジションに座る人物のけつあな舐めますよ。

『太陽に灼かれて』を観たような記憶はあるんだけど内容全く覚えてなくて、でもきっと覚えてなくても問題なかった。単純につまんなかったんだと思う。妙に評価高いからイキってキャンセルする前に一応観直してみるかと再生ボタン押したけど別に後ろ髪引かれるような作風でもないからキャンセル以前に好みじゃないという理由で観なくていいや、という結論に達した。

妙にニキータ・ミハルコフを祭り上げていた映画批評誌周辺意識高い系男ども、これ本当に分かってたのかな?なんであんなに持ち上げてたのかな?分からないのは教養が足りないみたいなポーズでマウント取ってきたのあれなんだったんだろ?と考えていたのですが、ああいう人たちも権力者に阿る人たちだから琴線に触れていたんですかね?蓮實重彦のけつあな舐めてるような人たちとニキータ・ミハルコフ親和性高そうですもんね。

むしろ一貫して「つまんねえ」と思い続けた自分の見る目に自信がつきましたね。私見る目あんじゃん。
ーcoyolyー

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