こば

Firebird ファイアバードのこばのレビュー・感想・評価

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)
3.5
胸がギュンってなりました!!!!

エストニア(ロシア占領下)という事で、ロシア語もしくはエストニア語?と思ってましたがほぼ英語でしたねー。
エストニア語聞きたかった(変な趣味、あります。w
自然の景色が美しかった。
森、海、街。北の地域の夏の景色はとにかく美しい。
それと引き換え軍の駐屯地はとても狭く抑圧されている空気がとてもうまく映し出されていたと思います。

映像の中で白夜?の様な淡い水色の世界がとてもとても美しくて。。。
お話はもちろん美しいだけではありませんが、好きだけではまかり通らない世の中にモヤモヤしました。

刑法121条が重くのしかかり、KGBの調査対象になってしまう、好きだけでは何ともならないって辛い。。。
好きなんだから良いじゃない!!!

実話に基づく、という点も色々悲しい気持ちになりました。

『誰かを愛することはこんなにも狂おしい』
正に、ですね。
『言葉』がとても重要なシーンがいくつもあった、気がします。(聞き逃し注意
そして、ある瞬間に発された発言をもう一度聞くために映画館に行かなければ。
あの発言の真意が気になり過ぎて巻き戻して観たい!と思ってしまった!!!


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初日に2回目の鑑賞。
以下ネタバレ?あり。

というか誰かと答え合わせしたい。
彼女の最後のセリフの意味と、ラストのKGBの車中の姿がなになになになに?!?!?のままです!!!
誰か!!!答え合わせさせて下さい。泣
こば

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