1970年代後半のソ連占領下のエストニア。二等兵のセルゲイがパイロット将校のロマンと出逢う。お互いが一目惚れで共通の趣味の写真を通して恋に落ちていく。
とにかく2人のビジュアルが美しくて手を合わせて拝みたくなった。ちょっと｢君の名前で僕を呼んで｣を思い出してしまった。引き締まった身体に端正な顔立ち。GJです👍ビジュだけでスコア満点にしたいくらい笑
2人の関係を終わらせるタイミングは何回もあったはずなのに別れられない。
友人から幸せを奪うわけにはいかない。
結婚して子供がいても気持ちは相手にある。
セルゲイとロマンは出会った瞬間から整合性の取れない深い愛に溺れていく…って人間って分かっていても突っ走っていっちゃうじゃん。もうこれはしょうがないんだよー‼︎なんて思いながら観入ってしまった。
エンドロール後のワンカットは⁇
実話ベースの作品。この作品がきっかけでエストニアは世界で35ヶ国目の同性婚承認国となったとの事。映画の影響力に驚かされる。
セルゲイ本人が監督に託した2人の物語が同性婚ができるきっかけになった作品を観てどう思ったのだろうと2017年に亡くなられてしまったことが悔やまれる。
