2021-11-10記。
バルコニーのセットに驚かされた。途中でバルコニーが消え、ヒロインが宙づりになる。これは画期的。ロミオとジュリエットにも似たシーンがあるので、真似されるかも。
ただ、このシーンの前が冗長で、もちろん字幕はあるが、フランス語の詩やギャグがよく分からなかったのでスコア0.5マイナス。
自宅から歩いて行けるミニシアターで鑑賞。割引なし3000円は高いけど大変そうだから応援も込めて。

フランスのコメディ・フランセーズで上演された、シラノ・ド・ベルジュラックのスクリーニング作品。
シラノ・ド・ベルジュラックはフランスを舞台にした、剣豪作家を主人公にした戯曲なので、フランス版を日本で見れる機会ができて良かったです。
古典的な舞台美術と衣装にフランスらしい演出で、ロマンチックな印象が強く残りました。
当時の時代背景を踏襲しつつも、現代生きる役者たちのシラノ像やロクサーヌ像が感じられたのが良かったです。
俳優たちや舞台美術など、スタッフのインタビューや上演前の楽屋の雰囲気が分かる映像があったりして、本編以外も楽しめました。

早く、気軽に舞台が見れるようになって欲しい！

シネ・ヌーヴォで鑑賞
シラノを知らないままコメディ版を見たから1幕は全員何を言っているのか分からずで先行き不安
2幕目からどうやらシラノは鼻が大きい＝ブサイクという設定らしいと気づく
フランスジョークは終始分からなかったけど
顔タイプだけでつまらない男VS
話してて楽しいけど顔ブサイク
どちらを選ぶかになるのかな
他人事じゃないんやけど