逃げるし恥だし役立たず

ノーカントリーの逃げるし恥だし役立たずのレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
4.0
古き良き西部劇の最悪の終着駅の様な作品。老保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)が無能な訳ではなく、宗教も倫理もなく殺しまくるシガー(ハビエル・バルデム)を理解できなかっただけの事。
この作品は映像もさる事ながら音響も秀逸。静寂と喧騒、昼と夜、モーテルの蛍光灯の音までも臨場感を醸し出す。
良作ゆえに四回鑑賞