このレビューはネタバレを含みます
容赦なく見る側を振り落とす展開で、衝撃的。
好きとか面白いではなく、
なんかすごいもの見たな…
これが噂のコーエン兄弟か…
なるほど…
となった。
トミー・リー・ジョーンズ演じる保安官のくだりが、彼が主人公でこの映画の主題を語ってるのはなんとなく分かるけど、しっくりみたいなレベルでは理解が追いつかなかった。
シガー、拷問とかグロ要素は無いのに、はちゃめちゃに怖いのがすごい。
サイコな展開で、見ててずっと怖いんだけど、
モスも良いキャラしてて、こいつも強者だから見ててもストレスが強すぎない感(ガンニバルでいう柳楽優弥)で、油断してたらあっさりフェードアウトして呆然。
この映画、私的に一番良かったのは
ウディ・ハレルソン演じる、雇われの殺し屋カーソン。
スマートでエレガント。なんだかめっちゃ好き。
私の感情全部持ってった挙げ句、彼も呆気なくフェードアウト。
スピンオフが欲しい…
追記
シガーがDUNEのリサーンアルガイーブおじさんことスティルガーと同じ俳優と知って震えてる…
ほんとに？
