このレビューはネタバレを含みます
これは…歴史に残るスリラー映画だな
シガーの武器!!
チェーンソーと並ぶほどじゃないか?斬新で怖い!
あと原題通りNo country for old menでないと
タイトルの意味分かんないのでは…
おじさんがマッシュルームカットって
シュール過ぎんか、
しかもちょっとニヤついてて
声はボイスチェンジャーした誘拐犯みたい
…完全に笑える風貌なのに笑いがひっこむのは
纏ってる空気がヤバイからだろうな、何この人
ボコンボコンと人を殺していって
後半はもはや人を殺すシーンが映らない鮮やかさ
純粋な悪の塊って感じ。逆に神々しいとさえ。
ぼんやりした奥さん(義理/恥で見たなー)の前で
一瞬人間らしくなったように見えたけど
結局殺してるあたりルールは守る機械のようだ
そして車に轢かれて重傷ってことは
まあ普通の人なんだよね?
悪魔とかではないのだよね…なんて疑ってしまう
モーテルのドア一旦通り過ぎてから電気を消すシガー
ウディハレルソンの背後にぬーっと現れるシガー
受付のおばさんと喋るシガー
いっぱい素晴らしいシーンあったなぁー
画面が美しくてキャラ強いのは
テキサスチェーンソーに似てない?笑
しかしこっちが優れてるのは
どこか宇宙的テーマを感じちゃうとこ
新しいスリラーでした