カナダより愛をこめて

ノーカントリーのカナダより愛をこめてのレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
4.5
ハビエル・バルデムのシガーは迫力があり過ぎますね!(笑)
手当たり次第人を殺してはジョシュ・ブローリンを追跡してく様は怖いですね!
やっぱり見所の一つは何と言っても売店の店主にコイントスを仕掛ける所ですね!アレは怖いですね〜、理不尽!シガーは理不尽が人の形をして歩いてるような存在ですね!

また、観てるこちら側が思ってるより早いいタイミングで銃をぶっ放して殺すので、単純に観ていて、ビックリします(^◇^;)
銃も面白いデザインなのもいいです。

銃を撃った時の音響がしっかりしていて、所謂アクション映画の銃撃戦と違い、重みや迫力が段違いです。
それも相まって、シガーとモスの夜の戦いが素晴らしいですね!暗い中の互いのやり取りも必見です!

ラストが、"え!ここで終わり!?"って所で終わるのですが、原題の"No Country for Oldmen"というタイトルとリンクしてる非常に味わい深い終わり方です。

できれば映画館の音響効果に出来るだけ近い環境を自宅で作って観るのがオススメです!