このレビューはネタバレを含みます
こういう複雑な映画を見ると、俺は意外と何もわかってないんだなと気づく。
シンプルに復讐ものだと思って見ていたら恨んでいた犯人は全く無関係で、
ただ怒りの矛先を求めていた主人公は混乱して自暴自棄になる。
恨まれていた人物は仲間を殺された報復で主人公たちを襲う。
どうなる?!と思いきやなんと味方が全員助かるハッピーエンドとは…
ブラックコメディらしいのでそれを見せたかったのか、
父娘の関係を描きたかったのか。
人の死や偶然に意味を求めたがる人間に、ひとつの解を出したかったのか。
笑える映画だったのは間違いないからそれでいいか。